お客さま各位

日頃より、お引き立ていただきましてありがとうございます。

掛川で茶農家を営み、今年111年目を迎えることとなります。

「お茶畑や松下園」として改植や堆肥散布などの茶園管理に精を出す農閑期です。

お茶畑やである事は変わりませんが、令和8年2月2日に法人化を伴う事業継承を行い

「株式会社 松下園」として歩んで参ります。

生産者名称と代表者変更となりますが、従業員一同「明日と未来のお茶造り」を目指して

励んで参りますので今後ともよろしくお願いいたします。

令和8年2月吉日

株式会社   松下園

代表取締役  松下 彰

 

お礼の言葉

知らぬ間に古希を迎え「茶好爺・ちゃこうや」となりました。

お茶づくりは面白いな~と思いながら30万本の茶苗を植え、農薬散布は性に合わないと

無謀な無農薬栽培と山の様な堆肥づくりの人生を送って参りました。

20年ほど前に草取りをして下さる大勢の方とお茶会をして「お抹茶も欲しいね!」と

言われたことから碾茶製造の研究に没頭し、製法と機械の構造で特許を取得しました。

深蒸し茶の全盛期に消費の少ない抹茶生産を始めた変り者でした。

今はお茶酒の開発が面白く、ニューヨークでの試飲会を楽しんでいます。

振り返れば、妻と一緒に子育てをしながらの畑仕事で、茶摘み、茶刈、荒茶製造と

大忙しの新茶時期は夢中になって乗り越えるのが精一杯でした。

中遠農林事務所で開催された「経営セミナー」に二人で参加し、

農園の想いとして松下園の経営理念「温もりの創造」が誕生しました。

息子や娘も経営に参加し従業員も増えて新たな時代へ茶生産の継承出来ます事、

多くの皆さまから、ご指導をいただき、ご協力していただいていること、心より感謝申し上げます。

初心に帰り、土づくりから良質茶生産を心掛けた栽培管理と様々な加工方法を見直し、

一生懸命な「お茶畑や」でいられます様に切磋琢磨して参りたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

ご大寒の候、くれぐれも自愛くださいませ。

茶好爺  松下芳春拝